女子高で働いた教師が出会った石田というやつ。

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みなさんこんにちは。僕は男性教師です。僕は女子高で教師として働いていました。全国の男性の皆さんからは「ずるい!」「羨ましい!」「金払ってもやりたい!」「土下座してもいい!」なんて声が聞こえてきそうです・・・しかし!待ってください。妄想の女子高ってかわいい子がたくさんいて、いい匂いがして、あわよくばモテて、もしかしたら生徒と・・・なんてこと考えてませんか?

あり得ない!!!

僕が出会った石田は女子力のかけらもない変な奴でした。

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女子高に来た理由

公立の採用試験落ちたその年、「どげんかせんといかん」と思い、私立の非常勤講師での働き口を探しながらなんとなく家からも通いやすく、お給料もなかなかで、部活を見る必要はないようなところを漠然と選んでいました。意外と候補はあったんですが、いまいちだな~なんて思っていたら、良い条件の学校を発見!まあ女子高だったんですが、僕は「ここ受けて落ちたら他にまた条件がいいところでも探すか~」と考えていました。校則も厳しく、女性らしくおしとやかに~なんていう校風で派手さもなかったためいいなとも思いながらいまして、なんとすんなり合格。4月からの採用が決まりました。

担当は数学

僕の担当は数学で高校1年生から高校3年生までで、クラスは進学クラス・普通クラス・英語集中コースなどに分かれていました。3年生を見る機会は授業数の関係であまりありませんでしたが、比較的3年生は受験モードで静かでした。2年生も特記事項は特にありません。では問題は高校1年生ですね。はい。

はじめてのクラス授業

このときはおとなしかったんですね~。6月の中間検査が終わりクラスの中でもできる組・できない組に分かれました。僕の担当はできない組で、やりたくない感じがひしひしと伝わる・・まあ嫌いだからできないわけですからしょうがない。僕が好きにして見せよう!なんて思ったり思わなかったり・・15人くらいの少人数だし教師を始めたばっかりの僕でも大丈夫かなんて思っていました。そして私立だし女子高だから大人しいだろうと甘いことを考えていましたね~ぼくは。ここで出会った石田との出来事を記していきます。

出来事その➀

出来ない組(以下Bチームとします)の初めての授業です。僕の名前が少し変わっているんです。本人としても結構いやな思いをしてきたんですが、自己紹介をすると
石田「え!?なにその名前!うける~~~wwギャグなみの名前やん!」
と一言。「そうなんですよ。はい。」と僕
石田「うける~ww絶対モテないww先生ごめん付き合えないわ~w」
「こちらもですはい。授業しますよ~」
石田「悔しい!うける~wいよ!先生の特技をみせてくれww」

と言っていた石田。
授業中は爆睡。
「授業は聞かないんですか?」
石田「ごめん。つまだらんくて寝た。だってさ先生あんま授業うまくないwまだ伸びしろあるよ!いけいけ~w」

こいつむかつくと心底思いました。

出来事その➁

授業開始2分後
石田「先生~トイレ」
「石田さん。先ほど休み時間と言うものが存在していたはずです。」
石田「おなか痛い。生理!ドロっと経血が・・・でた。先生ナプキンある?w」
女子爆笑。
「・・・どうぞトイレ行ってください」
石田「はーい!張り切ってずれ無し漏れなしで装着してまいります!」
「・・・・」

女子爆笑。
恥じってものないのかな?と疑問を抱える。

出来事その➂

石田「せんせーい!おーい!」
「石田さん。走らないんですよ」
石田「今日さ、今日さ、原宿いくから捕まえに来てね!!!制服も持ってきてるから!」
「それを聞いた僕は原宿に行くべきなのかな?あととりあえず寄り道はだめですよ」
石田「反応つまんな!だからハリガネ日村って言われるんだよ!」

そうか。僕はハリガネ風な日村だったのか。悲しい。これを言うなよ石田。

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出来事その➃

職員室は落ち着ける空間だな~優しい同期の女性の先生もいるしな~と思っていると
石田「先生!先生!ハリガネ先生!」
「静かにしなさい。職員室は入室禁止なのになぜ堂々としているんだ。」
石田「今さ、川下先生のこと見てたでしょう!あとでハリガネが愛してるって言ってたって伝えておくね!」
「やめてください。見てもいませんし、そんなことは言わないでください」
石田「かわしもせんせーい!愛してるってこの人が!」
「やめてください。出ていきなさい。」
石田「反応つまんねえ!ギャクセンひく!だからうんこまんサイコパスって言われるんだよ!」

またあだ名が変わっていたのか・・・そんな風に思われていたのか・・・サイコパス・・・。

出来事その➄

石田「おいっす先生!最近ヤってる!?」
「君は口をつつしみなさい。やめなさい。そんなことはしていません。」
石田「相手いないかw」

あほかこいつは。

出来事その➅

石田「あー女は飽きた。男に生まれ変わりてえ」
「言葉遣い気をつけなさいな。」
石田「あ、先生に生まれかわったら死ぬ」

女子爆笑
ショックだ・・・

出来事➆

石田「うんこいってくる!」
授業開始2分
「言葉遣いですよ」

もうやだ・・・

出来事➇

石田「世の中ブスしかいねえ。美人は偽物だ。」
「そんなことないですよ。」
石田「川下のスッピンが古田新太だけどwwそれみて言ってるんだよ」

知りたくなかった・・

とまあことあるごとに絡んできては毎回僕は辱めを受けるわけです。
結構まあ悩んではいたんですが、石田は僕になついていたみたいです。
こんな生徒も皆さんの周りにもいるかもしれませんね。
どうやって接していいかわからず、あまり石田に会うのが嫌でした。避けていたように本人は感じたらしく、さらに絡んできました笑
なぜだかかわいく思えてきて、卒業まで見守ろうと決心し、石田はしっかりとした職についています。言葉遣いが心配ですが、「日村にしかいわねーよ」とメールが来ました。年賀状は「あけおめ!飯おごれ!」でした。
女子ってもしかしたら石田のような一面を秘めているかもしれませんね。
ただ、卒業して、僕の前に現れた時は教師やっていてよかったと思いましたね。
「先生ありがとう」の一言が胸に響きました。

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