教師はうつ病になりやすく、うつ病が原因で退職している人が多い話について。

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教員の仕事をしていて、身近にうつ病などの精神疾患を抱えて苦しんでいる同僚に会ったことはないでしょうか?
そして鬱からの退職に追い込まれるパターンがいちばんありえるかもしれません。
 
2014年の調査では、精神疾患に起因する休職者数が5000人を超え、過去最多といわれています。
※2018年10月現在
平成28年度を調査した結果
病気休職者・・・4891人(全教職員の0.53%)平成19年度からは減少傾向にあるとのこと。
ただ、数字だけ見れば減少しているかもしれませんが、言い出せて居ない人が大勢いる事は明白だと思われます。
年齢が高い人が大幅に減少し、若手への負担は大きいものでしょう。
 
生徒のためにと日々働くあなたが、逆に身も心も消耗してしまうのは非常にもったいないことですし、うつになってしまう自分が悪いと思わないでほしいとこの記事を作成しました。
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1、なぜうつ病になってしまうのか

 
うつ病の原因とはなんでしょうか?
一般的には、強いストレスによる脳内物質(セロトニン)の不足と考えられています。
ここで言うストレスとは、必ずしも仕事上のことだけでなく、家庭の問題や経済的な不安、肉親や親しい人との離別などさまざまなことを指します。
 

また一見ストレスの原因とは思えないかもしれませんが、結婚や妊娠、出産、昇進のように、世間的にはおめでたいことでも、大きな環境の変化によって本人にはストレスになる場合があります。

教員の仕事の中で特にストレスフルなのは、やはり生徒、保護者、同僚、上司との対人関係ではないでしょうか。

生徒が落ち着かず、なかなか言うことを聞かなかったり。
保護者が理不尽な物言いをしてきたり。
 
同僚には事務仕事をまわされたり。
 
上司があなたに対して、厳しくあたることもあるかもしれません。
 
さらには追い打ちをかけるような過剰労働。
 
せっかく一生懸命がんばって就いた職業なのに、理想とはまったくかけ離れた環境。
そんな理想と現実のすき間に落ち込んで、精神疾患を発症してしまうというのもうなづける話です。

2、どのような症状におちいるのか

 

うつ病の代表的な症状は、こころとからだの両方にあらわれます。まず心の症状でよくあるのが、「抑うつ気分」「意欲の低下」です。

例えばなんの前触れもなく落ち込んだり、悲しい気持ちになる。
 
 
✅なんとなく憂うつな気分が抜けない。
 
 
✅涙が出てくる。
 
 
✅なにもやる気が起きず集中力も低下し、仕事の効率が落ちる。
 
 
✅なんだかぼんやりして、人の言うことをすぐに理解することができない。
 
 
✅今までの趣味や好きなことを楽しめない。
 
 

✅おしゃれや身だしなみに関心がなくなる、などという症状があったら注意が必要かもしれません。

また身体の症状では、

✔不眠・過剰睡眠
 
 
✔食欲がない
 
 
✔何を食べてもおいしくない・過食
 
 
✔体がだるい、頭痛、腹痛、月経不順などがあります。
 
 

 

こういった心身の不調が、どんな検査をしても特に異常ないまま続く場合は、うつ病を疑うべきかもしれません。

朝目覚めた時に「学校にいかなきゃ・・・」と気持ちが焦って居ませんか?

何もなく涙が出たりしませんか?

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3、どんな人がうつ病になりやすいか

 
一般的には、生真面目で完璧主義な性格を持つ人だと言われています。
 

そういった面で教員は真面目な気質の持ち主が多いですから、うつ病を発症しやすいといえるかもしれません。

またネガティブ思考の人や、感情の浮き沈みが激しい人、まわりに合わせすぎる人というのも危険度が高いというふうに言われています。

自分ではうつ病になるはずないと思って居た人ほどなる確率が高いと言われています。

 

4、克服方法と周りのサポートは?

 

上記のような性格の持ち主だからと言って、必ずうつ病を発症するとは限りません。

まずはそこを正しく認識しましょうね。発症しませんよとも言えませんが・・・

日々の忙しさの中で、ホッとできる時間を必ず作ることが大切だと思います。

生徒の前では気を張っていても、職員室に帰ってくればお茶を飲んで一段落できる。職場ではなかなかそういった時間が取れないときは、自宅で音楽を聴いてリラックスするなど、意識してオンとオフを切り替えるようにするといいでしょう。

また完璧主義の人は、物事を0か100かで考える傾向にあります。

 
そういう人は授業も行事も、部活動も事務仕事も全力で行わないと自分の価値がないと、卑下しがちです。
 
全力を尽くすことは決して悪くありませんが、ちょっと気持ちが疲れませんか?
 

余裕がなくなってしまわないでしょうか。

行き詰まったときは、まず周りの先生に相談してみましょう。

 
信頼できる先生が一人はいるはずです。
 
もしあなたが相談を受ける立場だったら、少し力を抜いてあげられるようなアドバイスをしてあげるといいですね。
 

うつ病の人は決して手を抜いているのではなく、がんばっているけどできないと自分を責めています。

職場だけでなく、ご家族や医療機関との連携も含めて、ケアしていくのが理想的だといえるでしょう。

 

5、まとめ

私も、学生時代の友人がうつ病を患って退職したという経験があります。
 
彼は教科の勉強を真面目にこなし能力も高く、ずっと先生になりたくてコツコツやってきました。
常勤講師として教員生活をはじめましたが、数ヶ月で体調を崩し退職してしまいました。
 
その後心療内科に通院し、症状も落ち着いたいまは全く別の仕事をしているようです。
 

当時は指導方針について上司と口論になったり、生徒(特に女子)との接し方に悩んでいたり、まさに「がんばっているのにできない」という状況だったと言います。

うつ病は重症化すると、死を望むようになってしまいます。

 
いくら憧れて就いた職業だったとしても、命と引き替えにというのは周りの人もどうにもやりきれません。
 

そうならないために、ときには勇気ある撤退が必要かもしれませんね。

少し心が疲れたらきちんと休んで、自分をいたわってあげてください。それはあなたにしかできないことなのです。
何か悩みなど、勉強のことなど本当につらくなったら連絡してください!
お話お聞きします(*^_^*)

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6 件のコメント

  • 教師になって、うつ病になり、無職になった者です。気づいたら、体が動かなくなりました。社会復帰はしようと思いますが、注意点はありますか?

  • 今、首と目にだるさがあり、先程まで横になっていました。新しく、赴任した職場は人数が少ないので、仕事が一気にきます。終わらない仕事が続き、朝7時から夜9時までの勤務です。仕事が終わってないことの不安と、管理職からのプレッシャーで怖さと緊張から、気持ち悪くなっています。どうしたら、よいでしょうか?

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    ABOUTこの記事をかいた人

    以前教員をしていた房子と言います。学校生活の中で気持ちを病んでしまった先生と出会い、同じように悩んでいる方は多くいると思いその問題に一緒に立ち向かっていきたいと思ってサイトを立ち上げました。