教師はNo1ブラック企業!?教師の真実に迫る!

nkj56_kokubankeshiwonageru_tp_v1

教師は楽なの?

「あなたはどうして、教員になったのですか?」そう問われたら、あなたの中には、本音と建前、いろいろな視点からの理由が挙げられるでしょう。

「未来を創る子供たちの成長に関わりたい」とか、「すべての子供に平等に学ぶ機会を!!!」とか、きれいな言葉もたくさん並べることができますね。

本音を掘れば、教師だって、人間。生きていくためにお金を稼ぐ手段として教職についています。これは決してボランティア活動ではない。それが現実です。

教職につく理由はたくさんあるけれど、はっきり言って、中でも譲れないポイントとして、「収入面での安定」が挙げられます。

夢や理想ももちろんあるけれど、現実的な部分はとっても大切ですよね。

一般的な同年齢の一般企業で働く社会人と比べてみると、教員の収入は、勤務規定時間の割りには高く、将来的な安定や、社会的信用もかなり高い職業といえます。

公務員という仕事の性質上、地方自治体や国によってその身が保証されている分、職務上の不祥事やプライベートでの行動を慎重にとるべきであるという点など、少し窮屈さを感じることもあるかもしれませんが、やはり周りからは、医師や弁護士などとならび、うらやましがられる職種でもあるともいます。

しかし、その職業の内面を紐解けば、金銭的な面で、将来安泰、生活面でも安定している職業である分、時にブラック企業並みの負担がのしかかっていることがあると聞きます。

教員のメリットとしてイメージされている項目の中に、「夏休みや冬休みなど長期休暇がある。」「残業がなく、定時で帰れる。」「小学校教員は、簡単な授業を数時間しただけで終わり。」など、さまざまなものがあります。

スポンサードリンク

しかし、本当にそうなのでしょうか?

一般企業で働かれている方の職務規定には、有給休暇のとり方について、それこそバラエティに富んだものがありますよね。

教員もまた同じで、一定の規定に基づいて、年間の勤務時間と、有給休暇の取り方が決まっています。

よくあるイメージの、「夏休みや冬休みなどの長期休暇がある。」というのは間違いで、児童や生徒が長期休暇でも、教員は学校へ行きますし、部活動や委員会の指導をしたり、補習や保護者対応、地域対応、といった、さまざまな仕事があるのです。

環境によっては、職員室内での人間関係がうまくいっていない場合など、教員日直の決め方や、連休の取り方で、若手の教師ほど融通がきかなかったり、いざ休むとなっても、あちらこちら気配りをしなければならなかったりと、いざこざがあったりもしますよね。

部活動の強豪校となると、顧問になった教師は大変です。

長期休暇には、きまって大きな大会などがあり、保護者や値域からの熱い期待、それまでの実績に応えるべく。生

徒たちを猛烈指導する毎日となります。

練習試合や合同練習などで、近隣學校の部活動とブッキングをしたり。

市町村の大会、県大会、地区大会、全国大会、、、と駒を進めていくことになると、遠征地までの宿泊手配や移動のてはずを整えなければなりません。長期休暇中の生徒の家庭学習の震度にも気を配りながら、二足のわらじで、部活動にも没頭させる。いつも以上に目配り気配りの必要な作業です。

特に、夏の間の部活動指導は大変ですね。

体育系の部活動は特に、熱中症への対応や、生徒の故障、お弁当から発生する食中毒、季節がら気を付けなければならないことが増えます。

一言で「部活動指導」と片づけられない仕事量だと思います。

スポンサードリンク

2、サビ残だってあるんです!定時帰宅なんて嘘っぱちだ!

「残業がなく、定時で帰れる。」というのも、大きな間違いの一つではないでしょうか。時間割にのっている、児童生徒への「学習指導」以外に、教員がなすべき指導はたくさんあります。特に拘束時間が長いのは、上記にあげたような「部活動指導」。それから、「生徒指導」「進路指導」です。中学3年生、高校3年生を受け持つことになれば、当たり前のように「進路指導」がついてきます。これは、時間割にのっている授業時間内で完結するものではありません。

進路指導では、将来の希望や、志望校がはっきりしている場合は、その道に進むための道筋を整理してやり、現在の実力をみて、足りない部分を検証し、どう努力していけばよいのか、相談に乗る。これは前向きな仕事であり、生徒が目標を達成したときは、自分のことのようにうれしくなります。

ただし、相手はまだまだ未熟なこどもたち。

中には、「やりたいことは特にない。」とか、「なんでもよい。」というビジョンのぼんやりした生徒も多いですよね。正直、人のじんせいなので、自分で考えて進めよ。って思うこともあるのですが、教師という立場上、何らかの道を示してあげなければなりません。実は、これはとても責任重大な仕事です。人の将来を決めるのですから。

教師の発言やアドバイスは、生徒や保護者にとって、絶対的なものとしてとらえられることがあるので、裏を返せは、万が一希望通りにいかなかった場合、「先生がこういったのに。」とか、一般企業で言うクレームの対象となることもあります。どうしようもないことなのですが、これはやるせないですよね。

このように、多くの業務を抱える教員って、本当に「残業がなく、定時で帰れる。」仕事なのでしょうか。とある教員の一日を見てみましょう。

3、教師の一日とは?実態に迫る!

午前8:00学校へ到着。

8:15から職員朝礼で一日の流れと伝達事項などを確認。

8:30から生徒への挨拶指導や、朝のHR指導、清掃指導と担任業務を行い、9:00からは1時間ごとに受け持ちのクラスの教科指導をする。

もちろん、空きコマもでてきますが、そこでは、教科指導の準備をしたり、受け持ったクラスの提出物の添削、テストの作成など、やることはたくさんあります。

昼休みには、場合によって給食指導、食事中の教室内の環境をチェック、委員会活動や部活動指導を行うこともありますね。

午後はまた教科指導。

やっと、放課後、定時をむかえる時間でも、翌日の教科指導の準備や、部活動指導、生徒への質問対応など、まだまだやるべき仕事が残っているのがほとんどです。

4教師は楽なの?ブラックなの?

このように挙げてみると、安定して素晴らしい職業であると思っていた教職。

でもその実態は、どうやら、「ブラック」企業の要素を多く持ち合わせている。そう見えてきます。

はたして、教員は「楽な公務員」なのか、「ブラック」なのか。

その答えは、「どちらにも転がりうる。」ものだと断言します。

一般企業、地方公務員、そういう枠にとらわれずに、多くの仕事を「自らが選んだ働き方」ととらえると、その働き方を「楽だ」「大変だけど楽しい」「ブラックだ」と判断するのは、あなた自身です。

どんな仕事にも、良い側面と、大変な側面がある。

忘れがちですが、これは当たり前のことです。

教員としての勤務内容を大変だと感じるか、やりがいがあると感じるかは、あなたの関わり方次第だと思います。

 

5、終わりに

 

あなたが今、関わっている生徒たちは、先生を選べません。しかし、あなたは、目の前の生徒たちの先生として、選ばれた存在です。与えられた、限られた時間の中で、生徒とどうかかわっていくべきなのか。お給料をいただいて、人の人生に関わらせてもらっている、教員として、どう貢献できるのか、もう一度見つめてみませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です