教員になって感じる。生徒指導って難しすぎ!生徒との関係作りに悩んでいるあなたへ

ozp73_komattasensei20140321_tp_v1

先生の仕事は授業だけではありません。なかでも大変なのが生徒指導です!
先生も人間ですから合わない子、合う子がいますね。特に大変な生徒指導どうやっていったらよいんでしょうか!

スポンサードリンク

1、生徒指導を楽しいと思える先生になろう!

教員の仕事の中で、生徒指導は避けて通れません。

 
たとえ年齢が低くても、彼らの社会には彼らなりのルールがあり、大小を問わずイザコザは必ず起きます。
けっして楽しい部類の仕事ではないと私は思いますが、生徒が人間的に成長することを念頭に置くと少し気が楽になるかもしれません。今回は私の経験も交えつつ、生徒指導について考えていきましょう。
 

2、私の経験から

 
私が中学3年生の担任を持っていたときです。
 
3年生は最終学年であり進路に向けて具体的に動き出す時期でもありますので、不安定になる生徒もいます。
当時ちょうど携帯電話がかなり普及してきた頃で、クラスの1/3から半分くらいは所持していたように思います。
ことの始まりは、私のクラスにいた女子のグループ内でいざこざがありました。
直接のケンカならまだいいのですが、ネットに悪口を書き込まれたとかで、変にこじれてしまったように記憶しています。
 
悪口を書き込んだ方(Aさん)は、何の気なしに思ったことを書いたのだと思いますが、書き込まれた方(Bさん)は大きく傷ついたようで、しばらく学校に来ませんでした。
 
しかもBさんはどちらかというと派手で他校にも友達がいるタイプ。しばらくするとその他校の友達を引き連れて校門前でタムロしていたので、学年の教員総出で行って、説得したり追い返したりということもありました。
 
Bさんは学校に来ないので、電話をしたり時には家に行って手紙を置いてきたりしました。でも時間が経つうちになんとなくほとぼりが冷めたのか(やや記憶があいまいで申し訳ないですが)、保健室登校から再スタートし、最終的には一緒に卒業していきました。
やっかいなのはネット上なので、
表から見えにくく、こちらも全体を把握するのが難しいことです。
 
私たちも頭を悩ませ、当時の学年会ではネットの扱い方が議題にあがることが多かったように思います。今はスマホが当たり前の時代になりましたから、より大変な思いをされていることと思います。

3、生徒指導の方向性

生徒指導の方向性とは、学校生活を円満に過ごせるようにというのが前提にありますが、それ以上に、生徒が人生を歩んでいく上での道しるべのような役割を果たす必要があると思います。
 

私たちが彼らに関わるのは限られたわずかな期間だけですが、彼らはその教えを持ってずっと生きていくのです。少なからず彼らの生き方にいい影響を与えられるような指導を心がけたいものですよね。

私自身それがわかったのは、教員を辞めたあと元教え子たちの成人パーティーに呼ばれたときなので、かなり後になってからです。

懐かしい思い出話をする中で「先生に影響受けて◯◯◯した」という言葉を何度も聞き、私が与えていた影響の大きさを改めて感じることになりました。

経験から言うと、生徒指導に大切なことはいくつかありますが、まずは日頃から信頼関係を作っておくことです。

スポンサードリンク
 
どんなに問題のある子でも、人として話ができる時間はあるはずですね。
そういうチャンスを見逃さず、積極的にコミュニケーションをはかると指導もやりやすくなります。
また、ちょっとしたいいことを見逃さないことです。
 
これは私がやって手応えを感じたものですが、少し乱暴なところがある女子生徒が、ある時黒板をキレイにしているのを見かけました。
 
私はそれをすかさず学級だよりの記事にしました。決して大っぴらにするのではなく、あくまで本人だけが気付く程度に。です。
 
案の定、彼女はその記事を見て自分のことだとわかったようで、嬉しそうに私に話してくれました。
さらに先生自身の人間性は、指導する上でとても大切だと感じます。
 
要は説得力があるかないかというところだと思いますが、先生方が日頃の仕事に忙殺されてしまうと、生徒との時間も取りにくいですよね。
 
先生自身も元気でいないと、伝わるものも伝わらなくなりますので、適度な休息は必要です。ストレスをためないように、仕事から完全に離れる時間を持つといいと思いますよ。
 

4、学級崩壊、その原理と対策

生徒指導がどうにも手に負えなくなると、学級崩壊の状態になってしまうこともあるかと思います。
生徒には大きく3パターンあります
 
①学級崩壊の中心人物
②その取り巻き
③無関心あるいは怖くて何も言えない生徒
 
で②や③にいる生徒は、このままではいけないという感覚を覚えているはずです。
 
教員ひとりではとても太刀打ちできませんので、他の先生の協力を得て外堀をうめるように、また中心人物には剛柔取り混ぜて地道に話をしていきましょう。
 
根気のいる作業ですが、ひとりでかかえこまず同僚や保護者の方々と協力しながらやっていってくださいね。

5、まとめ

私たち教員の力には限界がありますが、ひとりの人間を育てるという観点で言えば、保護者の方々とは違う役割で生徒と向き合っていく必要があります。
生徒指導というのは厳しく怒ることだけではありません。
 
私が当時お世話になった校長は、問題生徒に食事をおごり、見事に手なづけていました。
 
この方法が必ずしもいいとは限りませんが、「人として接する」というのはとても大事なことなのだと思います。
 
あまり肩ひじ張らずに生徒を見てみるのも、たまにはいいのではないでしょうか。生徒指導は難しいけど楽しいと思えたら、すばらしいですね。
スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です