2017年春、教員になる人に伝えたい。私が教員から転職した原因はこの5つです。

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これから教師になる人へ伝えたい。

教師になってすぐに私は病気になってしまいました。

マイナスな教師の世界を皆さんに伝えたいと思います。

教師を目指すあなた。現実は厳しくもあります。

こうして私は教師を辞めました。

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1.病気になった(新任教師の時)

転職したいなあと思っていたのは教員最初の年からでした。

そんな頃はまだ若いので、健康でしたし、つらいことがあっても気合いで乗り切っていました。

先輩の先生から「芯が強いね」と言われるくらい我慢強い性格だったと思います。

病気になったのは30代後半くらいです。もともと胃腸が弱くてストレスがたまると胃が痛くなることはありましたが、我慢できない日が続きました。検査しても異常なしで、何が原因かはそのときはわかりませんでした。でも胃の痛みと同時にめまいや腰痛があり、夜もなかなか眠れませんでした。明らかに今までの健康状態とは何かが違うとは感じていました。

総合病院で検査をして異常なしとでてから、精神的なものではないかと自分から医者に話したとき、「心療内科に行ってみてください」と言われ、心療内科に行くようになりました。そのときに処方された薬は今でも飲み続けています。その薬を飲まないと一睡もできなくなり、次の日は起きあがれないくらい大変な状態になります。

薬はできれば飲みたくないですが、飲まないと眠れないので仕方なく飲んでいますが、長年薬を飲んでいるので、肝臓にも負担がかかり疲れやすい体質になりました。

結局そのとき「うつ病」になったのですが、今でもそのときのつらさは忘れられません。うつ病は克服しましたが、そんな思いをしてまで我慢し続けることはないと考えて、次の仕事を考えながら仕事を続けていました・・・

 

2.職場の人間関係のつらさ(教員ならではの環境)

仕事や学校をやめる人の多くは人間関係が原因だと思います。

うつ病になったときも周りの人たちが全員理解はしてくれませんでした。

うつ病は見た目ではなかなかわかりづらいことや、甘えている、我慢が足りないなど、今でも理解できない人たちが多いです。

私の場合は管理職の教頭先生がフォローしてくださり助けてもらったことがありがたいと思っていましたが、校長にはとても迷惑がられていました。

教員が一人休むと代わりがなかなか見つからないため、他の先生が代わりに授業にいくことになります。長期間の休みでなくても、2,3日休みが続くと、病気になった先生を気遣うというより、よけいな仕事がまわってくるという雰囲気がとても強いです。

私は同じ学年の先生から嫌がらせをされてとてもつらい思いをしました。

はじめは負けたくないと仕事をがんばりましたが、学年主任も頼りなく、嫌がらせをしていた人も学年主任の言うことを聞かなかったので、孤独な思いをしました。

担任をしていたので、生徒は心配をしてくれましたが、体調は悪くなり、続けて休むようになりました。一度は復帰しましたが、根本的にうつ病が治っていなかったので、結局長期の休みをとることになりました。

嫌がらせをした先生とは違う学年になりましたが、校長も嫌な人だったので、復帰した次の年に転勤しました。

最後に勤めた学校も悪い人たちばかりではなかったですが、自分が困っていたり悩んでいたことを相談できるような雰囲気はありませんでした。

どんなに忙しくて大変な学校でも先生同士の仲がよければ何とか乗り切れます。

でも先生が嫌がらせやいじめをするような職場では楽しく仕事はできません。もっと楽しい職場ならもっと長い間教師を続けていたかもしれません。

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3.やっかいな保護者とのやりとり(教師の天敵・モンペ)

すべての保護者が悪いわけではないですが、一人でも大変な人がいると、精神的に疲れます。

立場上思っていても口に出せないことがたくさんあります。

最近の保護者はすぐに学校に電話したり、相談にきます。

率直なのはいいかもしれませんが、多くの場合自分の子供の言っていることだけを聞いてクレームをする保護者もいます。いじめのような大きな出来事ならいいのですが、ほんのささいなことでも連絡する保護者もいます。

教師も家族があるので、夜遅くまで学校にいるわけではないし、以前自分のクラスにいた家庭内暴力をしていた生徒の母親に自宅の電話番号を教えたら、休みの日や夜遅くに電話してくることがあり、やっかいな思いをしたことがあります。

保護者にとっては大事な我が子のことなのですが、教師にも家庭があり、休みもあることを世の中の人は忘れてはいけないと思います。

 

4.仕事量の多さ(教師は授業だけではない!)

なぜ学校の先生になったのかというと、英語が好きで英語を教えたかったから。こんな単純なことでした。

でも現実は教科の指導は後回しでした。授業のやり方を考えるのはとても楽しいことでした。でも事務的な仕事や部活動指導など、教師の仕事ではないことがとてもたくさんありました。

特に最後の学校は小さい学校でしたので、仕事の量がとても多く、いつもいろんな仕事を同時にしていました。

進路指導や生活指導は大変だと思われていますが、他にも一般の人たちが知らない仕事がたくさんあり、楽にこなせるものはひとつもありません。

海外では教師は教えることだけなのに、日本は多くのことを求められ、クラスの人数も多いので、目も行き届かないこともたくさんあります。

それを教師の力量のなさと勘違いしていることがとても悔しかったです。世間が考えている教員の仕事と現実はギャップが大きいかもしれません。

 

5.閉鎖的な教師の世界

教師は辞めたら他の職場では雇ってもらえないとよく言われます。

その世界しか知らない人が多いので、教師の世界でしか通じないことがすべてだと思っています。それを何十年と変わらない価値観だと勘違いしている人が多いです。

特に中学校は生徒指導上、細かいことでも口うるさく注意します。

細かく注意して指導することがいいことだと思っている人が多いです。

教師同士もばかげた競争意識をもっています。たとえば、学校行事のクラスの勝ち負けで担任の善し悪しを語ったり、中には自分のクラスが負けると他の教師の批判をする人もいます。

また最近は管理職も一般教員を管理したがるので、窮屈さを感じます。

教師は所詮学校という組織の一つのパーツであって、一人の人間としての役割はないといっても過言ではないです。私はそういう窮屈さにうんざりしました。

 

2、まとめ(教師をめざす方、現職で悩む方へ・・・)

20年以上教師をやって学んだことはたくさんありました。とてもやりがいのある仕事だし、給料もいいと思います。ただ休みがほしい人や、仕事を人生において一番に考えられない人はやめておくことが吉だと私は思っています。負担の多さも、労働条件もよくないです。

 

教師や学校などの小さな単位が解決できる話ではないので、政治がもっと教育について真剣に考えるべきだし、教師をかつてやっていた人たちが手助けできることがあるなら、積極的に行動を起こすべきだと思います。

私は教師をやって後悔はしていません。でもこれから教師になる人たちには私が経験した悪いことは経験して欲しくないと思っています。

これまで悪いところばかり書いてしまいましたが、もちろん悪いことばかりではありません。

生徒との交流はありますし、自分が見てきた生徒が成長していく姿はやはり感銘をうけます。

私は教師を続けたいと思いずっとやってきましたが、現実的に厳しくやめてしまいました。

今後教師になる方、現職の方、教師生活が不安な方、心配がある方は気兼ねなくコメントしてください。

話お聞きします。

 

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1 個のコメント

  • 教師9年目です。
    公立の中学校で美術を教えています。
    クラスは持っていません。副担任です。

    人とかかわることが自分は下手だということを仕事をして気づきました。生徒とも普通の会話ができず、給食の時間は、いつも無言で食べています。

    職員室でも、教員同士の会話ができません。何気ない会話が浮かばないですし、何か話をふられても、笑うことしかできません。

    だから、仕事もうまくいきません。知らないことを聞けないから、いつまで経っても仕事を知りません。

    できない人っていうレッテルは、わかっています。たばこを吸うところで、何て言われているかもなんとなく感じます。
    仕事をできない人は、使えない人。
    自分の力のなさは、自分でわかっています。
    だから、辞めたい。

    短期記憶が著しく衰えていて、会話も仕事もギリギリでやっていますが、ミスやらクレームやらを感じます。どんどん自信がなくなり、いろいろ自分から行動できません。躊躇してしまいます。

    辞めたい。

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