中学校の教師を辞めたいと思った英語教師の経験談を語ります。

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中学校の教師を辞めたいと思ったみなさん

みなさんはいま中学校の教師を辞めたい!という思いでこのサイトを開いてくださったと思います。
新卒2年目から5年間、公立中学で教員をしていました私がいま教師を辞めたいと思っているあなたへお伝えします。

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私がなぜ教師になったのか

子供のころからずっと、教員になりたいという思いがあり、2度の受験でやっと合格しました。
期待に胸を膨らませて、配属先の学校へ行き、その学校は比較的落ち着いていたので、大きな問題もなく教員生活をスタートさせることができました。
教科指導、生徒指導、部活動、行事、担任も持たせてもらい、卒業まで3年間見守ることもできました。とてもいい経験でしたし、やりがいは十分すぎるくらいありましたが、自分の未熟さを痛感させられる毎日でした。

学校は大変!世間のみなさんが思うよりずっと!

学校というのは、予想以上に過酷な労働環境ですよね。
まず教科指導。
私は英語科でしたので、
当時週3×6クラス分(自分の所属する学年)と他学年の選択授業を2時間ほど担当。
その他総合学習や学級活動なども含めると、週のうち空いている時間はほんの2〜3時間程度でした。
放課後は清掃や委員会、行事に向けた活動などありましたし、部活動にも参加したいと思うと、腰を落ち着けて仕事できるのが17時過ぎてから、ということがたびたびありました。
それも事務的な仕事の割合が多く、教科指導の準備や教材研究の時間は、なかなか取ることが難しかったです。
毎日12時間労働は当たり前でした。
みなさんも同じ状況にありませんか? 
普通ではないこの状況がずっと続くのは辛いですよね。

私自身1番辛かった生徒指導

一番私を悩ませたのは生徒指導です。
なんせ20代の若造でしたから説得力もなく、私自身が理論的に説明したりするのが苦手なこともあり、どう叱ったらいいのか、本当にわかりませんでした。
30代の今では少し肩の力を抜いて対応できると思いますが、
当時は「教員とはこうあるべき」という考えと、
実際の自分とのギャップに自問自答していたように思います。
分掌が生徒指導部になったこともありましたが、特に女子生徒の服装問題など、そこまで問題視することなのか。と思っていましたし、自分がそう思う以上、生徒にも強く指導ができず、悶々としていました。
教員5年目に転機が。
そんな中5年目を迎え、受け持ちの学年は3年生。
当時私は遠距離恋愛をしていました。
おそらくこの学年が終わったら異動だろうと思っていましたので、思い切ってお相手の住む土地へ移り住む決心をしたのです。
移住先の採用試験も受けましたが、不合格。
自治体間でトレードのような制度もなさそうなので、そのまま退職し、移住しました。
辞めるときにできれば次の仕事が決まっているのがいいとは思うのですが、もし心の傷などが退職の原因ならば少し休養するのも大事なことだと思います。私も後先考えず(若気のいたりです)引っ越しましたが、プランはほとんどありませんでしたから。
教員を辞めてよかったのか?とか、
公務員ってよいよなとかいろいろ思ってました。

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しかし教員を辞めたあとでもできる仕事はたくさん!

その後落ち着いてから、英語教室で働いたり、地域の障害者支援員(ADHDの生徒などの見守り)として小学校で働いたり、自分のキャリアをいかせるような仕事を選びました。どちらもパートタイムでしたが、決まった時間に仕事を終えられるというのは魅力でした。

実際に辞めてよかったこと

純粋に自分の好きなこと(あるいは得意なこと)をいかした仕事ができるということです。

人それぞれに生徒指導が苦手、上司との折り合いが悪い、事務処理が苦手など、苦手な分野はいろいろあると思いますが、それがない職業に転身できるのはかなり気が楽です。
教員免許をとったからと言って、教員だけにこだわる必要はないような気がします。
逆に悪かったことは、賃金や福利厚生が格段に下がったことです。
働き方にもよりますが、公務員の福利厚生はかなり充実しているように思います。
また今の時代、ずっと職が保証されているというのは、大きなポイントかもしれません。ただ、それだけではありますが、、、。

みなさんも考えませんか?私は教員向いてるのかな?と

私は教員時代、ふとした瞬間に「自分にこの職は合っているのか」と考えることがよくありました。
先輩教員の中には仕事もやり、家事もやり、さらに大学院で勉強するというツワモノもいましたので、とても私には真似できないし、もし普通に家庭を持つとしても仕事との両立は難しいだろうと思っていました。なにかあると先輩の女性教員に相談に乗ってもらっていましたが、結局ずっとその不安を拭うことはできませんでした。
長く続けるのはいいことです。
長く続けていれば見えてくることがあるというのは、年齢を重ねた今ならわかります。年々、力もいい具合に抜けて、自分らしい教師生活を送ることができるようになるのでしょう。
ある一時期を過ぎれば、かなりやりやすくなるような気がしています。

私自身も30代に入ってから、かなり精神的な余裕ができたように思います。(現在は私立高校で講師をしています。)

ですが、ここをご覧になっている多くのみなさんは、若い世代の方が多いはずです。

同じ職場に同年代がいることはほとんどなく、同期という横のつながりもなかなかできない。あれこれ悩み、悶々とした日々を送っておられる方もいるでしょう。

最後に

ただひとつ言えるのは、人生は一度きり、いつなにが起こるかわかりません。
教師を続けることで心身ともにダメージを負うならば、思い切ることも必要でしょう。
辞めるにしろ続けるにしろ、よく考えて目上の人の意見を参考にしながら、後悔のない選択をしてもらえればと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

以前教員をしていた房子と言います。学校生活の中で気持ちを病んでしまった先生と出会い、同じように悩んでいる方は多くいると思いその問題に一緒に立ち向かっていきたいと思ってサイトを立ち上げました。