安藤はなの人生を知ってください。

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みなさんはじめまして安藤はなと申します。

今このページを開いてくださる方は教員になりたい方、あるいは教員を志している方、教員に興味がある方だと思います。
みなさんはどうして教員を志したのでしょうか?
私は幼い頃から先生になりたい!と思っていました。
小学生の頃の恩師のように生徒のために一生懸命な優しい先生になりたいと思って、先生になるのを夢みていました。
そして、大学で教職課程をとり、晴れて憧れの教師になり、一年目から中学校の副担任をしました。
小学校のときの恩師のような先生になるぞ!と意気揚々と先生という仕事に取り組もうと決心していました。
しかし私の思い描いていた理想と現実のギャップを知るまでは時間がかかりませんでした。
そこで待ち受けていたのは
想像にもできなかった日々でした。
誰よりも早く出勤し、上司の机拭きから始まり、朝の挨拶を全員にする。
ここから1日が始まります。
授業準備は学校ではほぼしておりません。
学校では授業がない時も、イベントの準備や、上司に印鑑をもらうために文章を起案、やり直し、保護者対応、生徒の問題対応など
授業以外の仕事がたくさんあり、授業準備は全然できませんでした。
そして授業準備は家に持ち帰り、寝るのは夜中。
起きるのは朝5時。
睡眠はほぼできず、毎日寝不足状態で出勤する日々。
時間に追われる日々で、だんだん肌荒れが目立つようになり、周りの女性の先輩から
「しっかりお化粧して綺麗にしなさい。」
「クマをつけてるのはみっともない。」
「教師なんだからしゃんとしなさい。」
「いつまでも学生じゃないのよ?」などと言われることも多かったです。
そして保護者からは
「若い先生だから、、」
などといわれ、夜中に電話が来たりしていました。
教師になった年は私にとっては
教育現場の現実を知った年でした。
ある日の朝、出勤中の電車に乗っていると突然呼吸が苦しくなり、パニックになってしまいました。
人生ではじめての過呼吸でした。
そんな状況で学校に着くと、
「今日は遅かったね。私が新人の頃は遅刻したことはなかったよ?」
と言われました。
あの言葉は今でも忘れられません。
本当に辛かった。
「学校へ行くのが怖い。」
「出勤するのが怖い。」
「でも行かなきゃいけない。」
この思いをかかえながらずっと仕事をしていました。
なぜ続けられたかというのは
生徒たちがいたからです。
教師でいて良かったと思えるのは彼女、彼らがいたからです。
生徒達が成長していく姿はやはり良いもので、生徒達が変わっていく様子は教師でいてよかったなぁと思える瞬間でもあったから私は続けていられました。
今でもあの時は生徒がいなかったら死んでいたかもしれないと思っています。
生徒のおかげで保てていた
私の気持ちは
「もうやめよう」
「もうやめたい」
とずっと思っていました。
ただ、生徒達の成長はみていたい。ここでやめたら無責任と思い、葛藤し続けていました。
やめたい。やめよう。やめられない。この言葉がずーっと頭の中を巡っていました。
ある日生徒から
「はなちゃんみたいな先生になりたい」
と言われました。
家に帰り、私は大号泣しました。
かつて恩師のようになりたいと思い、ずっと教師に、憧れ、ようやく掴めた夢。
現実は辛く、生徒と関わる時間も少ない。
自分の休みなんてなく、心はどんどん暗くなっていきました。何事にも無関心になってしまい、好きな音楽もいつのまにか聞いていなく、相談できる相手もいなく、世の中に1人なんじゃないのかな?と思いながら生きていました。大好きな旅行も、大好きな食べ物もなににも興味がない。
そんな自分になるとは思っていなかった。
こんな風に少しずつ鬱の症状がでてきました。
自分がこんな風になってしまうとは思っていなかった。
「こんな私が先生でいていいのかな?」
「生徒のためになにができるの?」
「私ずっと先生をしていくの?」
「この状況はいつ終わるの?」
「辛い。こんな私に憧れてくれてる子がいるのに。」
「逃げたらダメ。」
様々な思いが、一晩中自分の中を駆け巡りました。
限界でした。
自分を守ろうと私は決めました。
次の日すぐに、直属の上司に相談し、
やめる決心を伝えました。
止められました。
「少し無責任では?」と言ってる人もいましたし、「若い人はつらいとやめる」と言っている人もいたみたいです。
ただ、私は私を大切にしてあげたかった。
だからやめる決心をしました。
病院にいくと鬱と診断されました。
まさか自分が鬱になるとは思わなかったからその診断をうけたときはすごく驚きました。
でも、鬱と言われ、だんだん吹っ切れてきました。
もともと運動大好きな、面白いことが好きな性格だったので、こんな私が鬱になるなんて、それほど追い込まれていたんだと感じました。
退職してからは自由な時間が増え、全く会えていなかった友人にも会えるようになり。
くだらない話で笑ったり、
天気が良いなぁ!と喜んだり、朝早く起きることも、煩わしい問題に頭をかかえることもなくなり、人間関係もなにもかも考えず、生きています。
しがらみからの解放とはこのことだと痛感しています。
現在、私は失業給付の制度により退職の決意ができ、給付を受けながら療養することができました。
その結果病気になる前の状態まで戻ることができました。
そして転職したい方のサポートや、教員を辞めたいと考えている方、教師になりたい方の相談を受けています。悩んでいらっしゃる方と繋がりたい。悩んでいる方の手助けをしたい。そんな思いで仕事をしています。
そして、一歩を踏み出す勇気を出せるよう少しでも力になれたらいいなと思っています。
私はやめて、今人生が180度変わりました。
こんなに人生が変わるなら早く辞めればよかったと思いましたが、先生でいたあの日々も辛かったあの日々も、あの時があったからこそ今の自分がいます。
みなさんも一緒に自分の人生について考えませんか?
ぜひ一緒に考えるお手伝いをさせてください。